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上村淳之
雪月花《リトグラフ》
作品紹介
~文化勲章受章記念《特別企画》~
本金箔、銀色箔を背景に、冬の雪、秋の月、春の花・・・
季節ごとの自然美の風雅を、鳥たちと歌い上げた典雅な三連作。
上村松園、上村松篁より、美の系譜を受け継ぐ日本画の巨匠、上村淳之画伯が2022年11月に親子三世代にわたる文化勲章受章という輝かしい快挙を成し遂げられました。
文化勲章受章を祈念して、珠玉の花鳥画をご案内いたします。
■雪
紅鶸(ベニヒワ)と梅の花と雪
ベニヒワは秋から春の間を日本で過ごす冬鳥。
雄は前頭部だけでなく胸部も赤色をしています。
■月
丹頂(タンチョウ)と月
タンチョウは特別天然記念物の留鳥。
雌雄同色で求愛のディスプレイは「鶴の舞い」「ラブダンス」と呼ばれます。
本作品では右が雄で左が雌。
■花
瑠璃鶲(ルリビタキ)と桃の花
ルリビタキは夏は全国の亜高山で冬は平地で生息する漂鳥。
瑠璃色と橙色の配色をした雄はとても印象的です。
サイズ | 画面:25.0cm×45.3cm / 額:47.0cm×66.3cm |
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技法 | リトグラフ |
額装 | 特製木製額縁金泥仕上げ / 布張りマット |
限定部数 | 200部 |
購入番号 | 007 |